だけど、20代の人に「丸くて赤い昔のポストを見つけたよ~」と教えても、もはや実物を見たことがない世代……。まったく分からないようでした。残念!
北谷のアメリカンビレッジや那覇の新都心など、便利で広くてきれいな街が誕生する一方、歴史のある古い街がまだまだたくさん残っている沖縄。
観光のお客様が多い那覇の国際通りにしても、一歩筋道(脇道)に入ってみると、瓦屋根の古いおうちや昔風のたたずまいを残すお店などに出会います。そうした風景に出会ったとき、昭和の時代を知らない若い人であっても、ほとんどの方が「安らぎ」を感じると言います。
なぜでしょうね。
たぶん、単なるノスタルジーとか懐かしさだけではなく、連綿と続く人の営み、言ってみれば人が生きてきた証(あかし)を体で感じることができるからでしょう。
たまには、目的のない旅をしてみませんか。
沖縄で、名も知らぬ街や裏通りを散策してみると、車で通り過ぎるだけでは見えないものが見えてきます。